yuitamura

大学3年、休学中にデンマークで考えたこと。

2018/11/26

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ここでは、

モーニングアッセンブリーという、朝9時から30分ほどの朝礼で1日が始まる

 

ソングブックの中からひとつ歌を歌ったあと、

先生たちが毎日交代で、おもに哲学や歴史について話してくれる

 

むつかしい話も容赦なく語るので、実は理解できていないことの方が多かったりするのだけれど

なんとか耳まで辿り着いてくれた音を繋ぎながら、話の内容を想像したり

くるくると他のことを考えたり

 

朝のすっきりした頭の中に、思考のかけらが入ってくる

わたしにとってはけっこう、好きな時間

 

ただ、わたしの場合、

外国語で生活している、とはいっても

何かを思考するとき、日本語で考えを組み立てていくのには、変わりないので

 

デンマーク語で先生が話すのを

英語のトランスレーションを通して聞き

さらに日本語で考える

という、すこしカオスな状況

 

最初の方はこれに慣れなくて、

とくに初日なんかは、この先やっていけるのか、と

すこし落ち込んだのを覚えている

だいじょうぶ、慣れるよ、ちゃんと

 

もうあと少しで、今のホイスコーレとはさようならで

1月からはまた別のホイスコーレに通う

 

きっとまた、新しさに怯んでしまうこともあるんだろうけれど

だいじょうぶ、慣れるよ、ちゃんと

と、唱えていく

 

 

”しなかった事”より

”した事”に目を向けて、自分を褒める、認める

そうやって今日も、今日を終える