yuitamura

大学3年、休学中にデンマークで考えたこと。

2018/11/07

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デンマークに着いてから、もう3ヶ月が経とうとしている

 

留学がはじまったら、

気づきや学びをブログを残すんだ、とか

これまでの紆余曲折を発信するんだ、とか、ぐるぐると考えて、意気込んでいたけれど

どうやらわたしには、きょうその日を振り返って、言葉にするくらいがちょうどいいみたいだ

 

生活に慣れたらはじめようと思っていた、ブログを立ち上げるのに3ヶ月もかかってしまった

生活になじんで、心がなだらかに落ち着くまで、わたしにはこんなに時間がかかるみたい

またひとつ、自分のことを知れた

 

きょうは、朝起きて窓の外をみたら、息をのんでしまった

おもわず写真をぱしゃり、と撮って、しばらく眺めた

友人いわく、”この世のけがれをすべて捨てたような” 景色

窓からこんな、ほんとうに素敵な景色がみれるなんて、心がきゅうっとなる 幸せをかみしめる

 

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ここの人は、ほんとうにざっくばらんにコミュニケーションをとってくれる

たとえば、わたしの英語が拙くても、

たとえば、いつも一緒にいるわけじゃないが会えばあいさつをするような、微妙な間柄でも、

気後れせずに話していい空気感がある

人間関係がそんなに構築していない人たちの会話に入っていくことに対する、暗黙の了解のような、あの不確かな気まずさや躊躇を、今まであたりまえだと思っていたが

こちらでは、そんな細かい気苦労は不必要らしい

みんな、気持ちいいほど、そういうことに興味がないのだ

それが分かるまですこし時間を要したのだけれど、分かってしまえば、とても居心地がいい

わたしも、みんなのように肩の力をぬいて、フランクでありたいし

この感覚を持ってかえりたいと思う