yuitamura

大学3年、休学中にデンマークで考えたこと。

2019/01/27

f:id:yuppi1333:20190127195623j:image

 

新しい学校での生活が始まって

今日できっかり、二週間が経つ

 

前の、森にある学校とは随分違う雰囲気に

あやうく飲み込まれそうになったあの日から、二週間

 

まだまだ理解からは到底ほど遠いデンマーク語が飛び交う孤独の中

そんな孤独をむしろ愛していこうと

人目を気にせず、やりたい事をやりたいようにするようにと

毎日修行のように、自分の意思に意識を向けることを積んだ

 

その結果、だんだんと自分のペースができてゆき

ぽつりぽつりと、話していて居心地の良い友人もできた

この雰囲気にも、もう慣れてきた

 

前の学校での教訓が、だいぶ効いているのだなと、思う

焦らずとも、ゆっくりゆっくり

仲良くなるべき人とは、仲良くなれるものなのだ

 

前の、森の学校では

心がすとんと落ち着くまで、二ヶ月もかかったものだ

今回は、それが二週間

だいぶ成長した

まだまだ、成長できる

 

生活に”慣れる”というのは

その場所の雰囲気に合わせられるようになること、なのではなく

その場所で、自分が居心地よく暮らせるペースを、身につけること

そう思う

 

ここにいる間に、やりたいことも見つけた

帰国するときに、達成感に満ち溢れ

いろんなものを持ち帰れるように

というのは、いつも考えていることだ

 

毎日、少しずつ、ちいさな努力を積むこと

そして、日々のなんでもないような変化や小さな幸せに気付き、摘むこと

この、”積むこと” と “摘むこと” を

心に念じて、今日も