yuitamura

大学3年、休学中にデンマークで考えたこと。

2019/01/15

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一昨日から、新しいホイスコーレ生活が始まった

 

Vrå højskole という名前の学校

 

前のホイスコーレ、Rønshoved højskole からだと

北に電車で6時間ほどの場所

 

旅行の最終地点だったリスボンから、ハンブルクへ飛び

さらに電車でぐるりと一本、

丸一日かけて、いそいそと移動した

 

デンマークの列車に乗ると

やはり、ただいま、と呟きたくなった

 

とんでもないくらい広いファミリースペースに

悠々と自転車を押して入ってくる人

隣にはきりりと老いた盲導犬

座りたい放題の、広い座席

 

それにデンマークのあの緑色を、また見ることができて

移動の疲れが少しふっとんだよ

 

 

久し振りのデンマークを堪能するも束の間、Vrå højskole に着いてからは

もう、大混乱だった

 

新しいセメスターなのに、生徒たちがやたら仲良く

そして、オフィスからのメールでは

留学生もたくさんいる、と聞いていたのだけれど

全くもって英語が聞こえてこない

どこをどう探しても、聞こえてくるのはデンマーク語なのだ

 

ちょっとしたパニックだったけれど

確認してみると、どうもセメスターを延長している生徒が過半数のようで

中には、何年も滞在している生徒もいるようだった

 

もう既に互いの距離が相当近いように見えるのは、そういう理由

 

そして、留学生たちですらデンマーク語が堪能なのも、同じ理由

もう何年も、デンマーク語を勉強している人たちなのだ

 

そんなこんなで

はるばると何キロも大移動し

ばたばたと混乱した、一日

 

順応するのに時間はかかるもの

ゆっくり、ゆっくり

 

そう唱えて、前を向いて、今日から